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『攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D』神山健治監督7都市舞台挨拶レポート

舞台挨拶一日目

2011年3月26日(土)、神山健治監督作品『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』が、ついに全国公開。

各回満員記録の新宿から、横浜、名古屋、京都、大阪、広島、オープン以来初の満員御礼スタートとなった博多まで。

2日間、怒涛の舞台挨拶が終了しました。

全国の劇場で、沢山のお客様にご覧頂き、スタッフ一同、心から感激しております。

お客様に作品をご覧頂く瞬間に勝る喜びはありません。

舞台挨拶中、神山監督が何度も口にした言葉です。

『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY』は、5年前『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズを作ってきたスタッフと共に、劇場の大スクリーンで観て頂きたいという想いで作った作品でした。 しかし、諸般の事情で、PPV、OVAで発表され、劇場で上映されたのは2回だけでした。 その作品が、5年という歳月を経て3D作品として生まれ変わり、こうして全国の劇場で、沢山のお客様にご覧頂けた事に、言葉に出来ない喜びを感じています。 『SSS3D』を作る為に再び集まってくれたスタッフたち、新たに加わってくれたスタッフたち、今は共に仕事が出来なくなってしまったけれど、どこかでこの作品の公開を見守ってくれているかつての仲間たち、そして、この作品を劇場で公開する為に汗を流して下さっている多くの関係者の方々に、心から感謝したいと思います。

神山健治
『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』 舞台挨拶にて

幸いなことに、素晴らしいスタートを切ることが出来、主要劇場ではロングランが予定されています。

さらに多くのお客様に [ 観る人を電脳化する3D ] を体感して頂き、より多くの劇場、そして公開延期となった仙台の皆様のもとにも、作品をお届けしたいと存じます。

2011.03.28